4日目スペイン旅行4日目 ~アンダルシアへ~朝は早起きして、遊歩道から朝日を鑑賞。 眼下にハエンの街並みを見下ろしつつ、山の息吹を感じつつ、十字架の向こうの空が段々と白んでいく様子は圧巻でした。 仕事のために早起きするのは憂鬱ですが、こんなに清々しい朝を感じるために早起きするのならいくらでも早起きできますね。 その後の朝食は、昨日の夕食に続いて豪華。 特にイベリコ豚のハムは絶品でした。 なんだか朝からもう充分満足です。 もうこのホテルを去らなければいけないのがとても名残惜しい気分。 できればもう1泊くらいパラドールに泊まりたかったですね。 -------------------------------------------------- はてさて、そんな名残惜しい気持ちもありますが、バスは次の目的地へ向かっていきます。 次の目的地はグラナダ。 グラナダと聞くと、ジャンプの某打ち切り漫画を連想される方も多いのではないか(そんなわけはない)と思いますが、勿論そんなことはありません。 wikipediaによれば "イベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝グラナダ王国の都" ということです。 そんな最後のイスラム王朝の宮殿であるアルハンブラ宮殿とその離宮であるヘネラリーフェを観光してきました。 この宮殿はとにかく細部までものすごい造りこまれていたのが印象的です。 壁や天井には至るところに非常に細かいアラベスク紋様が刻まれているのですが、 いったいどうやって作ったのか? どれくらいの年月を費やして刻まれたのか? まったくもって想像がつきません。 現代の技術でもこんな凄いの作れるのかな?と思ってしまうほどとにかく凄い技術。 ↑どこもかしこもこんな細かい紋様が刻まれています 離宮の方は庭園がメイン。 杉で作られた迷路のようなところでは、ベタにカップルが両側から顔をだして記念撮影したりしていました。 そして男同士でそれを真似しているイタイ輩もいました。 苦情が出ては困るので、その写真は載せられません(笑) ↑この杉のアーチの両側から顔を出して撮影。ベタですね~ ちなみに宮殿から離宮へ到る道にはグラナダのパラドールがあり、全パラドールでも屈指の人気とのこと。 次行くときは是非泊まってみたいなぁ・・・まだ見ぬ彼女と(笑) ---------------------------------------------- そうしてグラナダを後にした我々は、昼食の後、白い街ミハスへ。 何が白いかって、家が白い。とにかく白いんです。 地中海沿岸の強烈な日差し対策として、壁を白く塗ってるらしいんですね。 そんな白い街の中でも有名なものの一つがこのミハス。 ↑こんな感じで白いんです。ちなみにこれが街で一番広い広場。 ミハスはとってもこじんまりした可愛らしい村。 徒歩でも1時間ちょっとあれば充分まわれるような広さの街で、町には地元のお土産屋さんが所狭しと並んでいます。 街中には観光用の馬車が闊歩していて、とってものどかです。 そんな癒しの空間をのんびり散歩。 お土産はスペイン特産のオリーブオイルやオリーブ石鹸、それに路上で売ってたアーモンドを砂糖でコーティングしたようなお菓子を購入。 街の高いところからは、はるか地中海の向こうのアフリカ大陸を臨むも、弱冠天気が悪くて見えず。 地元のほんとに小さい闘牛場では、いい歳した男達が闘牛の真似事で興奮している姿を目の当たりにしました。 最後はほんと当てもなく歩いて集合場所に戻れるか実験してみたり。 ↑スペインで一番小さな闘牛場らしい。ここでMとKの闘馬鹿が行われました(笑) ----------------------------------------------------- さてさて、そんなこんなでもう夕方。 ホテルに向かうバスでは、ガイドさんからミハスで売ってたTシャツのプレゼントをもらい、お祝いの歌をいただきました。 ありがたいことです。 今日からは海沿いのリゾートホテルに連泊。 とりあえずお腹が空いたので、飯でも食いに行くぞ!! と意気込んだものはいいものの、なかなか手ごろな店が見つからない。 見つかるのは、ハンバーガー屋、中華料理・・・・ビミョー。 30分くらい彷徨って、結局海岸沿いのシーフード料理屋っぽいところに突入。 料理はそこのオッチャンが薦めてきたスペシャル盛り。 中身や値段を確認したいものの、言葉は分からず、ほんとに任せきり。 不安なのは、サイドメニューを頼もうとしたところ、そんな必要は無いと止められたこと。 そして出てきたのがこれ↓ ちょっ、ロブスターでかすぎっ!!! これでも大分食べた後の写真なのですがこのボリューム感。 後ろに写ってる人影と比較すれば、このロブスターの大きさが分かっていただけるでしょう。 ロブスターは一人一本以上、そして勿論他の魚介類もてんこ盛りでやってきたのでした。 最初は美味かったのですが、ここまで激しい量だとやはりだんだん飽きてきます。 そしてようやく食べ終わり、おそるおそるお会計に行くと・・・1人当たり50ユーロ超。 日本円にしておよそ8000円。こ・・・こんなハズでは・・・ 皆様、スペシャル盛りには気をつけましょう。 |